フェンディの魅力「ブラウン×ブラック」
フェンディの魅力は、限りなくシックなブラウンとブラックの色味にもあります。
フェンディの服や毛皮、バッグが、どんなゴージャスなデザインを持ってこようと、
「ダブルF」の定番色、ブラウンとブラックを使うことによって、
なぜかシックにおさまってしまう不思議さをもっています。
フェンディの服には、派手な色味のものはアクセント程度使われるだけです。
それはまるで、シックの極みともいえるブラウンとブラックで、
いかに華やかな服が作られるかに挑戦しているかのようにも思われます。
もともと毛皮本来の自然な色がブラウンを主体としていますから、
この「毛皮色」を一番品よく美しく引き立てるのがブラックだと
フェンディは考えたのであろうと思われます。
ブラウンとブラックの魅力は、もちろんフェンディバッグにもいかされ、
フェンディの魅力をどこにもかなわない、普遍的なものにしていったと言えるのです。
フェンディバッグ「セレリア」と「ビガ」
フェンディのバッグ、「セレリア」は、創業者アデーレとエドアルド・フェンディが
乗馬を好んでいたことにより誕生したバッグです。
セルリアで使用されている「キュリオ・フィオレ」という革は、
ローマの伝統的な馬具に使用される貴重な革です。
その貴重な革で、特徴的な持ち手やステッチ、
全て専門の職人による手作業で作られているのです。
こだわりの証として、セルリアには、シリアルナンバーの入った
シルバープレートが施されています。
また、2003年春夏コレクションで発表された新作バッグ「ビガ」は、古代ローマの戦車から
イメージされたというバッグです。
この「ビガ」はシルバーメタリック色のバッグで、SFムード漂う、
今までにない斬新なデザインが大変な評判となりました。
ONE表参道オープンを記念した限定バッグはフェンディのこだわりが、随処にみられます。
手縫いされた四角いスパンコールは太陽をかたどり、
ハンドルには手縫いステッチが人気の「セレリア」のハンドルを使用しています。
フェンディが特定のショップの為にバッグを創作したのは初のことであり、
日本のフェンディファンにとっても嬉しい限りとなりました。
「ビガ」のバッグは、ダブルF柄の中に「TOKYO」の隠し文字がちりばめられているとのこと。
フェンディの「セレリア」「ビガ」の二つのバッグをここまでこだわりは、
日本でのフェンディの位置付けをより高いものへと導きました。
フェンディバッグ「バケット」の魅力
フェンディバッグの魅力といえば何といっても「どんなファッションにも似合う」という、
ファッション業界の常識を変えてしまったということではないかと思います。
フォーマルなトップにジーンズを合わせることを、今こそ当たり前のようにしたのも、
フェンディといってもいいのかもしれません。
あのフェンディバッグ・バケットが、
フォーマルにもカジュアルにもよく似合っていたが、その証ともいえるでしょう。
そんな「ありえない魅力のバッグ」を作ったフェンディの魅力は、
バケットが最初というわけではありません。
先に手がけていた毛皮でも、その魅力が発揮されており、
毛皮が作られるときの手間の数が、そのままバケットに活かされ、
本当の贅沢さを漂わせているのではないでしょうか。
でも厳密に言えば、何でもいいのではなく、センスが輝いている装いにこそ
映え、フェンディを持つことによって100%の完成度に仕上げてしまうのです。
